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バーチャル合唱

​バーチャル合唱とは、実際に集まることなく、各自が家で録音したものを多重録音をして再生するものです。楽しみ方はいろいろありますが、​一人一人がスキルがアップすることは確実です。

​2団体とも普段は対面式で活動していますが、コロナ期間中はこれまでもバーチャルで歌ってきました。方法も確立してきましたので、メンバーも外部から募集します。

戸惑いながら始めたバーチャル合唱でしたが、回を重ねるうち、多くの利点もあることに気づきました。

1.一人一人が録音したものを指導者が聴いて指導するので、バーチャル・プチ・個人レッスンと呼ぶこともできるでしょう。また、自分の声を録音して聞くことは大きな刺激となるようで、一人一人の上達ぶりは対面式を凌駕するかもしれません。

2.Zoom でのワンポイントレッスンでは、指導者や仲間の顔を近距離で見つつ、まるで手鏡をもっているように、自分の顔も見ながら歌うことになります。口の形などの練習にはもってこいです。

3.物理的に遠くにいる人とも一緒に歌えます。時差がなければ外国にいる人とも。


 

​バーチャルは対面式とは違うものですが、一緒に違う楽しさを見つけていきませんか?

バーチャル ユビラーテ

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毎週木曜

午後8:00~9:00

​料金 

1500円/

  プロジェクト

600円/レッスン

​普段は世田谷区で活動している、主にルネサンス期の教会音楽を演奏する混声合唱団「アンサンブル・ユビラーテ」が母体となっています。バーチャル活動には、ユビラーテ以外のメンバー加わり、ルネサンスやバロックの宗教曲を中心に、アカペラ曲に取り組んできました。

Soundtrap というソフトの使ってクラウド上で多重録音をします。

メンバーはSoundtrapに録音された「ガイド」を聴きながら、その週「宿題」として出された箇所の、自分のパートを録音して、火曜日までに提出します。全員が録音したものを合わせると、合唱になるのです。

​指導者はそれぞれが録音したものをあらかじめ聴いておき、木曜日のZoomレッスンでフィードバックを行い、一人一人に対してアドバイスをします。参加者は自由に質問したり、疑問をながかけたり、Soundtrap の使い方を教え合ったりします。オンラインですが、仲間と会い、音楽について話し合い、学び合う楽しい時間となっています。

募集はプロジェクト単位で行います。参加したい曲だけ参加することも可能です。また、コロナ期間限定クラスですから、普段参加している合唱団がお休みの間だけ参加したい方も大歓迎です!

​毎週録音するのはたいへん、という方は、宿題を隔週で提出することもできます。

​*コロナが収束し、ユビラーテの通常活動が再開されたら、バーチャルはいったんお開きとします。

​バーチャル アルバ

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第2&第4土曜

午後1:00~2:00

​料金 2回3,000円/月

​普段は千葉市稲毛区で活動している、女声合唱団「アンサンブル・アルバ」が母体となっています。アルバの平均年齢は高めながら、助け合って、Zoom や録音を使いこなし、IT技術と歌の実力をめきめきと上達させています。4月から始めたバーチャル合唱では、バロックの作曲家プラートによる「O piaggia felice」を録音しました。通奏低音つきのソプラノ2声による歌曲です。ガイドがある方が歌いやすいので、次も通奏低音つきの曲に取り組むつもりです。

6月から取り組んだモンテヴェルディの「Zefiro torna」からは、アルバ以外のメンバーも加わり、楽しくレッスンしています。。

​10月からは、ペルゴレージの「Stabat Mater」を始めます。

​隔週土曜日のZoomレッスンを目指して、隔週木曜日までに各自で宿題の録音を提出します。Zoom では録音したものに対してフィードバックをして、一緒に歌ったり、発音の練習をします。コロナ期間中とは思えない、充実した歌声ライフを送っているアルバです。

​*コロナが収束し、アルバの通常活動が再開されたら、バーチャルはいったんお開きとします。

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